モニター募集 WEB予約
クーポン
配布中
LINE予約・相談
タイトル背景イメージ

Columnコラム

2025.12.21
二重整形      

二重埋没法は何点留めが良いの?点留めと線留めの違いとともに解説します

二重埋没法を検討されている皆さん、「埋没法はたくさん種類があってわからない、何点留めを受けたらよいの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?以前のコラムで、「埋没法の糸の通し方の種類と、それぞれのメリットデメリット」について解説しました。

今回は、埋没法の種類はわかったけど、受けるなら何点留めが良いのか?というお話です。

二重埋没法は何点留めが良いの?

埋没法は何点留めが良い?

点留めと線留めの違い

点留めとは

2点留めと3点留めの図

まず、何点留めが良いかの話をする前に、前提の知識として点留めと線留めの違いについて説明しておきます。点留めは、上図の様に2か所、3か所など、二重のライン上に糸を何か所か留めて二重を作る手術です。二重のライン上に糸があるところと無いところがあって、非連続的な留め方となっています。

針穴が4つなので2点留めなのに4点留めと呼んでいるクリニックもある

点の数は、糸の本数・結び目の数と一致するのが一般的な数え方となっています。しかし、クリニックによっては図の様な2点留めを(針穴が4つだから)4点留めと言って、わざと多い点数と誤認させることで他院との比較で有利になろうとしているクリニックもあるのでご注意ください。

線留めとは

逆に線留めは、上図のように二重のライン上を連続的に留めていく術式であり、ライン上を途切れることなく糸で縫合していきます。一筆書きの様に留めていくので、糸は1本、結び目も1本です。この術式は別名「韓流6点留め」と呼ばれているので、「6点留め」と患者様に説明しているクリニックもありますが、この術式は点留めではなく線留めに分類するのが一般的です。

以前のコラムでも書きましたが、線留めの方が持続力やデザイン性に優れています。また、結び目が少ないため糸ボコなどの糸トラブルのリスクが少なく、万一抜糸が必要になった場合でも、糸が全部つながっているために抜糸が簡単なので、当院では点留めは採用しておらず、線留めのみを採用しております。

以上を踏まえて、もし線留めではなく点留めを受けるとしたら何点留めが良いのかというのが今回のお話です。

点数が多い方が良いの?

ネット上に、様々な情報が溢れていておおむね「点数が多いと、多数の点で支えるので糸の負担が少なく長持ちする」という様な意見が一般的かもしれません。色々な意見があるのは当然ですが、実は「点数の多い凄そうな埋没法を売りたい」というクリニック側の思惑でその様に言っているケースがほとんどなのです。つまり、点数が多い方が料金を高く取れるからなのです。

結論から言うと、もし点留めを受けるのであれば、2点留め1択になります。つまり、点数が多ければ多いほど良いかというと、そうではないということです。これが分かっている先生のクリニックだと、「2点留めしかやっていない」「2点留めで十分」というスタイルの先生もいますね。

2点留め1択の理由

なぜ2点留めが良いのかというと、①持続力、②リスク、③まぶたに埋まる糸の本数の観点からです。1点当たりの持続力を強く、できるだけリスクを低くしようと思えば、少ない点数で留めるのが理にかなっているからなのです。

①持続力

まず、持続力に関してです。「点数が多ければ糸1点にかかる負担が減るから、取れにくいでしょ」ということで、4点留め、5点留めなどを推奨しているドクター・クリニックもありますよね。ただ、よく考えてください。同じ確率で取れてしまう埋没点が複数ある場合、点数が増えた方が「そのうちの少なくとも1点が取れる確率」が上がってしまうと思いませんか?

5点留めたとしても、そのうちの1点が取れてしまえば、二重のラインが崩れてしまいますよね。つまり、まぶた全体で見れば2点留めの方が5点留めより確率的にラインが崩れにくいということになります。

二重埋没法が取れてしまう確率(2点留めと5点留めの比較)

また、実は、2点留めと5点留めの1点当たりの取れやすさは違うのです。糸を留めることが出来るまぶたのスペースは限られているので、点数が多いということは、1点当たりのスペースが小さくなってしまうということなのです。

留める点数による1点当たりのスペースの違い

埋没法を取れにくくするためには、糸で囲う組織の量を増やす必要があります。埋没法が取れる原因は、糸が切れたりゆるんだりすることではなく、糸で囲んだ組織が糸の張力で切れてしまうことだからです。

組織ができるだけ切れないようにするためには、ある程度横幅を確保して留める必要があります。上図を見れば一目瞭然ですが、点数が少ない方が横幅を確保できますし、糸で囲んだ組織の面積が大きいことがわかると思います。点数が多いと1点当たりのスペースをほとんど確保できませんから、1点1点は非常に取れやすい状態となってしまうのです。

1点留めの図

じゃあ、「1点留めが良いのでは?」と思う方もいるでしょう。確かに、1点留めは最も大きく組織を囲うことができますが、デザイン性に難があるので様々なデザインに対応することが難しいので、通常は行わないのが一般的です。
※1本の糸を複雑に縫うことで、デザイン性を高めたのが線留めと解釈することもできます。

②リスク

埋没法のリスクについてお話しすると、埋没法には腫れや内出血、ラインのガタツキ、糸の露出、感染、シコリなどのリスクがあります。これらは留めている点数、特に結び目の数が多いほどリスクは上昇するのです。従って、リスクの観点からも点数が少ない方が良いと言えるでしょう。
※埋没点1点当たりのトラブルが起きる確率が同じと考えると、点数が増えれば、少なくとも1点にトラブルが起きる確率は上昇します。

③糸の本数

そして、以前のコラムで、埋没法の回数制限について解説しました。埋没法は一般的には3回までとされています。それ以上行うと、様々な弊害が出て来るからなのですが、私は回数というよりまぶたに埋まっている糸の本数が少ない方が良いと考えています。2点留めであれば3回手術すると片側6本ですが、5点留めなら15本にもなります。これだけ本数が多くなると、まぶたの違和感やラインのガタツキ、糸ボコなどのリスクがとても高くなります。

また、万一抜糸が必要な場合でも、15本すべて抜糸するのは至難のわざです。逆に言えば、少ない本数で何回かに1回抜糸をすれば、3回と言わず、もっと多い回数の埋没法を受けても大きな問題はないしょう。

まとめ

点留めを受けるなら2点留め、それに勝るのが線留め

埋没法は線留めがおすすめ

以上をまとめると、点留め埋没法は2点留めが持続力、リスク、糸の本数の観点から最もよいと私は考えています。もちろん、それに勝る術式が線留めであり、持続力やデザイン性、リスク、万一のときの抜糸のしやすさなどを考慮しても、点留めではなく線留め埋没法を受けることをお勧めいたします。

コラム著者

カテゴリー

アーカイブ