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Smile lip口角挙上術

口角挙上とは

口角挙上(口角リフト)とは、下がった口角(上唇と下唇の接合部で口の両端のこと)を引き上げる施術です。

口は顔の印象に大きく影響するパーツです。

口角が下がっていると「機嫌が悪そう」、「疲れてそう」「年齢以上に老けている」などネガティブな印象に繋がることがあります。

逆に口角が上がっていると「明るくて優しそう」、「若々しい」などの印象に繋がりやすくなります。

口角挙上術は「スマイルリップ」とも呼ばれ、明朗快活で愛嬌のある印象を演出しやすいため若い世代の方を中心に人気がある施術です。

口を閉じた時でも口角が引き上がってるだけで、印象は変わるため接客業に就いてる方やSNSなどで自身の画像を継続して公開する職業の方(モデル・インフルエンサーなど)にも好評です。

10代、20代の女性に人気の高い口角挙上ですが、口角は加齢によりどんどん下がってしまうため、エイジングケアで施術をする世代の方からも需要が増えています。

口角が下がって見える原因

口角が下がって見える原因は、大きく分けて3つあります。どの原因であっても、口角拳上術で改善効果が見込めます。

加齢

まず口角が下がって見える原因の多くは、加齢による表情筋の衰えと肌の弾力が失われることによるものです。

肌にたるみがある場合、表情筋がたるみを支えられず、さらに口角が下がります。

口角から顎にかけて垂直に伸びる線を「マリオネットライン」と言いますが、口角の下がりを放置しておくとマリオネットラインになって現れるケースが多々見られます。

元々の骨格や脂肪のつき方

加齢ではなく若い世代の方で口角が下がって見える場合は元々の皮膚や皮下脂肪のつき方が原因です。

これに関しては骨格なども関係してくるので生まれつきの原因と言えるでしょう。

この場合、トレーニングやマッサージなどの努力で改善させることは難しいため、口角拳上術での改善が近道になります。

口呼吸の習慣

日常生活において、呼吸をする時に鼻からの呼吸ではなく「口呼吸」の頻度が多い方の場合、唇が閉じずに開いたままになっている時間が多くなります。口がポカーンと開いている状態は周辺の筋肉が使われていない状態になります。

そのため、口呼吸だと口周りの筋肉が弱くなり口角が下がりやすくなる傾向にあります。

口角挙上の施術方法

STEP.1カウンセリング及びデザイン

カウンセリングにより口角の状態を確認し、口角の形状に合わせたデザインを行います。

STEP.2麻酔、皮膚の切り取り

局所麻酔をして、口角の皮膚を切り取ります。

STEP.3縫合と仕上がりの確認

口角の切開部位を縫合し、口角の形を確認して終了です。

STEP.4アフターケア

術後に腫れなどを強く感じたらクリニックにご連絡ください。必要に応じて術後の検診に対応します。

口角挙上のリスク、副作用・ダウンタイム

口角挙上の術後には下記のようなリスク・副作用があります。

  • 内出血を起こす可能性
  • 異物感を感じる
  • 左右差(筋肉や唇の動かし方によるもの)
  • 腫れ(2週間程で徐々に軽減します)
  • 傷跡の赤み(2~3ヶ月ほどで落ち着きます)

口角挙上ボトックス

もう一つの口角挙上術としてボトックス注入という選択肢もあります。

口角が下がる原因といわれている「口角下制筋」にボトックスを注入します。

口角下制筋は、下アゴあたりに存在する筋肉で、口角を下に引っ張る役割を持つ筋肉です。

ボトックス注射を行うことで、口角下制筋の働きを弱めることができるので、自然と口角が上向きに引き上がった状態にすることが可能です。

施術する時間は5分前後、ダウンタイムも殆どなく手軽に口角を上げる施術ではありますが効果の持続期間は2-3カ月、長くて半年ぐらいなので継続的に行う必要があります。

また、基本的には筋肉の動きを弱めるという作用の施術なので手術による口角挙上ほど劇的な効果は実感しにくく、効果を体感できるタイミングも手術より遅い傾向にあります。

「劇的に口角周りのを変えたい」、「一日も早く効果を実感したい!」という方には、手術による口角挙上がおすすめです。