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Rhinoplasty隆鼻術・鷲鼻修正

鼻プロテーゼとは

鼻プロテーゼとは、シリコン製のプロテーゼを鼻に挿入し、鼻筋を通したり高くしたりする隆鼻術(りゅうびじゅつ)の一つです。

鼻の高さにお悩みの方の中には、鼻のマッサージや鼻クリップ、鼻叩きといった方法で鼻の形状を変化させたいと考える方もいらっしゃいます。

しかし、このような方法は科学的な根拠や持続効果がないばかりか、毛穴を目立たせたり、皮膚の厚化・炎症、鼻の肥大を引き起こしたりする恐れもあります。

鼻の高さを本当に改善したいなら、ヒアルロン酸注入やプロテーゼ挿入といった隆鼻術を検討するのがおすすめです。とくにシリコン製プロテーゼを挿入する隆鼻術では半永久的な効果が得られ、自然な高さを実現できます。

鼻プロテーゼがおすすめの方

  • 鼻が低く顔が平面的に見える方
  • 鼻筋を通して横顔を美しく見せたい方
  • 自然に鼻筋を高くしたい方
  • 半永久的な効果を得たい方

鼻プロテーゼと他の隆鼻術の違い

鼻筋を通す隆鼻術には、鼻プロテーゼのほかにヒアルロン酸注入や軟骨移植があります。それぞれの術式の違いは次の通りです。

鼻プロテーゼ ヒアルロン酸注入 軟骨移植
効果の持続性 半永久的 1年~2年 半永久的
仕上がり 理想の形を実現しやすい 高さに限界がある 複雑な調整が可能
変形のリスク 低い 注入量や回数により変形リスクがある 低い
ダウンタイム 1週間~1か月程度 ほぼない 1週間~1か月程度
施術時間性 30分程度 10分~20分程度 1時間~2時間程度

効果の持続性

鼻プロテーゼと軟骨移植は効果の持続性が高く、一度施術すれば半永久的に効果が持続します。一方、ヒアルロン酸注入は通常1年〜2年ほどでなじんでいくため、何度も施術を受ける必要があります。

仕上がり

鼻プロテーゼは患者様一人ひとりの鼻に合わせて加工できるため、理想の形を実現しやすいのが特徴です。ヒアルロン酸注入は高さに限界があります。軟骨移植は鼻先の形状やカーブといった複雑な調整も可能です。

変形のリスク

鼻プロテーゼと軟骨移植では、変形のリスクは低いでしょう。一方、ヒアルロン酸注入の場合、注入量や注入回数が多くなると、ヒアルロン酸が左右に流れ、鼻の形状が不自然になってしまう可能性があります。

ダウンタイム

鼻プロテーゼと軟骨移植は手術を伴うため、1週間〜1か月程度のダウンタイムがあります。一方、ヒアルロン酸注入はメスで切開しないため、ダウンタイムが短く、初めての方でも気軽に受けられます。

施術時間

ヒアルロン酸注入は10分〜20分間、鼻プロテーゼは30分程度、軟骨移植は1時間〜2時間かかります。

鼻プロテーゼのメリット

自然で美しい仕上がり

患者様一人ひとりの顔に合わせてプロテーゼを加工することで、自然な鼻筋を実現できるのが鼻プロテーゼのメリットです。ご自身の鼻に適した形とサイズのプロテーゼを用いることで、術後の腫れや内出血も抑えられます。

半永久的な効果

半永久的に効果が持続するのも鼻プロテーゼのメリットです。継続的に施術を受ける必要があるヒアルロン酸注入と異なり、一度施術を受ければ長期間効果が続くため、コストパフォーマンスに優れています。

顔全体のバランスが整う

鼻は顔の中心にあり、顔全体のバランスを左右するパーツです。鼻筋が整うことで、顔に立体感が生まれます。また、目元が強調される効果、横顔が美しく整う効果も期待できます。このように顔全体のバランスが整うことも鼻プロテーゼのメリットです。

鼻プロテーゼのリスク・副作用

鼻プロテーゼは比較的安全性の高い施術ですが、次のようなリスクや副作用が伴います。

手術に伴う一時的な副作用

手術に伴う一時的な副作用として、腫れやむくみ、内出血が見られます。これらは通常、数日〜2週間程度で自然に消失します。また、プロテーゼに慣れるまで、違和感や圧迫感を感じることもあるでしょう。

まれに起こる副作用

炎症や感染等の合併症が生じる可能性があります。発生頻度は稀ですが、赤みや熱感、痛みを感じたら早めに医師の診察を受けてください。

L型プロテーゼを使用した場合のリスク

プロテーゼにはI型とL型の2種類があります。L型は鼻先にかかる圧迫が強く、皮膚を突き破るリスクや鼻先が固定されて動かなくなるリスクがあるのがデメリットです。当院ではリスクの少ないI型シリコンプロテーゼを使用しています。

小鼻の付け根の陥没にも対応

当院では鼻を高くする鼻プロテーゼ以外に、中顔面(頬骨と唇の間)を整える貴族手術(貴族プロテーゼ挿入)も提供しています。口腔内から上の歯茎の上あたりを1センチ程度切開します。

次に、骨の表面を覆っている膜(骨膜)を丁寧に剥がし、その膜と骨の間にプロテーゼを挿入するためのスペースを作ります。その後、プロテーゼを骨膜の下に挿入し、プロテーゼがずれたり曲がったりしないように、状態を確認しながら、適切な位置にしっかりと固定します。

中顔面に自然な膨らみを与えることで、顔全体に立体感が生まれます。

鼻プロテーゼと貴族手術を組み合わせることで、鼻筋と中顔面のラインが整い、顔全体のバランスや横顔の印象をより美しく整えられます。患者様が希望する仕上がりやお顔の構造に基づき、最適な方法を提案いたします。

貴族手術(鼻翼基部プロテーゼ)の詳細はこちら

当院の鼻プロテーゼの流れ

STEP.1カウンセリング

鼻のお悩みや希望の形について詳しくお伺いするとともに、鼻の状態を診察し、患者様一人ひとりに合った施術方法をご提案します。手術の効果やリスク・副作用についても丁寧にお伝えします。手術に対する不安や疑問があれば遠慮なくお尋ねください。

STEP.2麻酔

プロテーゼを挿入する箇所に印をつけ、局所麻酔を施します。

STEP.3手術

マーキングに沿って鼻の穴の中を切開します。骨膜を剥離して作ったスペースにプロテーゼを挿入します。挿入後、傷口を丁寧に縫合して施術完了です。

鷲鼻修正術とは

鷲鼻修正術とは鷲鼻の突出した部分(ハンプ)を削って滑らかにし、鼻筋をまっすぐ整える施術です。

鷲鼻(わしばな)とは鼻の骨や軟骨が突出し、横から見ると鷲のくちばしのように見える鼻を指します。段鼻や魔女鼻とも呼ばれ、男性的な強い印象を与えたり、きつい印象を与えたりします。

鷲鼻修正で鼻の段差を滑らかにすることで、女性らしい柔らかい鼻になり、周りからの印象が良くなる効果が期待できるでしょう。

出っ張りが軽度の場合、ヒアルロン酸注入やプロテーゼを挿入する方法もあります。当院では鼻の状態を詳しく診察し、最適な術式をご提案いたします。

鷲鼻修正術がおすすめの方

  • 横から見た鼻の段差が気になる方
  • 鷲鼻の男性的な印象を和らげたい方
  • 存在感のある鼻を優しい印象に変えたい方

鷲鼻修正以外の治療方法

鷲鼻の修正には、ハンプを削る以外にも次のような治療方法があります。また、鷲鼻修正とこれらの治療法を併用することもあります。

ヒアルロン酸注入

鷲鼻の程度が軽度の場合、ヒアルロン酸注入でも修正可能です。ヒアルロン酸注入は注射のみで手術が終了するため、メスで切開するのに抵抗がある方におすすめです。ただしヒアルロン酸の効果は1年〜2年ほどになります。

プロテーゼ挿入

軽度の鷲鼻はシリコンプロテーゼで修正することも可能です。鼻の段差に合ったプロテーゼを挿入し、自然で美しい鼻筋を実現します。プロテーゼの効果は半永久的です。

鷲鼻修正術のメリット

半永久的な効果

鷲鼻修正術は効果が半永久的に持続するのがメリットです。一度施術を受ければ、鷲鼻に戻る心配はありません。

顔の印象を大きく変えられる

顔の印象を大きく変えられることも鷲鼻修正術のメリットの一つです。鋭角的な鷲鼻は、顔全体に力強い印象や男性的な印象を与えます。鷲鼻修正により鋭さや角張ったラインが滑らかになると、顔全体に優しく親しみやすい印象が生まれます。

鷲鼻修正のリスク・副作用

手術に伴う一時的な副作用

術後、腫れやむくみ、内出血といった一時的な副作用が生じることがあります。通常は1週間〜2週間程度で自然に消失します。

まれに起こる副作用

炎症や感染等の合併症が生じる可能性があります。発生頻度は稀ですが、赤みや熱感、痛みを感じたら早めに医師の診察を受けてください。また、骨を過剰に削ることで鼻筋が不安定になるリスクや、鼻にゆがみが生じるリスクがあります。

リスクを最小限に抑えるためには、実績と経験豊富な医師に施術を依頼し、医師の指示に従って術後ケアをしっかり行うことが大切です。

当院の鷲鼻修正術の流れ

STEP.1カウンセリング

鼻のお悩みや希望の形について詳しくお伺いするとともに、鼻の状態を診察し、患者様一人ひとりに合った施術方法をご提案します。また、骨をどれくらい削るか、鼻筋の高さや形状、顔全体のバランスを考慮してデザインを相談していきます。

手術のリスク・副作用についても丁寧にお伝えしますので、不安や疑問があれば遠慮なくお尋ねください。

STEP.2麻酔

手術中の痛みを軽減するため、局所麻酔を施します。

STEP.3手術

鼻の穴の内側を数ミリ切開するクローズド法、左右の鼻の穴以外に鼻柱を切開するオープン法を症状によって使い分けて手術を行います。
術後はテープ固定もしくはギブス固定を行います。

STEP.4テープ・ギプス取り外し

手術の3日後にご自身でテープまたはギプスを外していただきます。

当院の鼻プロテーゼ・鷲鼻修正術の特徴

Point01

丁寧なカウンセリングで理想の鼻筋を実現

当院の鼻プロテーゼや鷲鼻修正術は施術前に時間をかけて丁寧なカウンセリングを実施していることが特徴です。

カウンセリングで患者様のお悩みやご希望を詳しくお聞きすることで、最適な施術プランを提案します。また、鼻筋の高さや形状について、患者様とイメージを共有することで仕上がりへの不安を解消し、理想の鼻筋を実現します。

Point02

実績と経験豊富な医師が施術を担当

当院では、鼻プロテーゼや鷲鼻修正術において、豊富な症例実績を持つ医師が施術を担当します。

多くの症例を通じて培った経験をもとに、患者様一人ひとりの顔立ちや希望に合わせたデザインの提案、微細な調整や自然な仕上がりにこだわった施術が可能です。また、適切な術後処理により、手術による副作用やリスクを最小限に抑えるよう配慮しています。

Point03

安全性の高いプロテーゼを使用

当院では生体適合性が高く、アレルギーリスクの低いプロテーゼを使用しています。また、鼻先への負担が軽減できるI型プロテーゼを採用しており、皮膚が薄い方や長期間の使用でもプロテーゼの突出や皮膚の壊死といったトラブルが起きにくいのが特徴です。

鼻プロテーゼ・鷲鼻修正術について
よくある質問

術後傷跡は残りますか?

鷲鼻修正に関しては症状に応じてオープン法で手術を行う可能性があります。 オープン法の場合、鼻柱部に傷の赤みがありますが2~3か月程で殆ど消失します。 メイクで隠すことが可能なレベルです。

鼻プロテーゼ、鷲鼻修正術は鼻の内側で手術するため、外に傷跡がつきません。

手術中や術後に痛みはありますか?

鼻プロテーゼ、鷲鼻修正術は手術前に麻酔を施すため、手術中に痛みを感じることはありません。麻酔が切れて痛みがある場合、処方された痛み止めを服用してください。

ダウンタイム中に気をつけることは何ですか?

術後3日間はギプス固定を徹底してください。また、術後1週間程度は飲酒喫煙を控えることで、術後の副作用が抑えられ、回復が早くなります。術後1か月は激しい運動、うつ伏せ寝、長時間のめがねの着用、強く鼻をかむなど鼻に負担がかかる行動を避けましょう。