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Shortening人中短縮

人中短縮とは

人中短縮術とは、鼻と上唇の間にある溝「人中」を短くする施術です。別名「リップリフト」や「鼻下短縮術」とも呼ばれ、鼻の下の皮膚を少しだけ切除することで、鼻と唇のバランスを整え、若々しい印象へと導きます。

人中の長さと唇から顎下までの比率が1:2が理想的

一般的に、日本人の鼻下から上唇までの長さは約1.5cmと言われています。しかし、美しさの基準は長さだけでなく、顔全体のバランスが重要です。特に、「鼻下から唇の長さ」と「唇からあご先の長さ」の比率が1対2となることが、美しいバランスとされています。

顔の大きさやバランスによって異なりますが、鼻の下が2cm以上になると間延びした印象を与えると言われています。人中の長さは生まれつきの要素もありますが、加齢による顔の筋肉のたるみなども要因の1つです。 人中短縮術では、鼻の下を数ミリ単位で引き上げることで、上唇に立体感と厚みを与え、引き締まった可愛らしい表情へと導きます。

人中短縮はこんな方におすすめ

人中短縮術はこんな方におすすめです。 ・生まれつき鼻の下が長い方

  • 加齢により鼻の下が伸びてきたと感じる方
  • より若々しい印象になりたい方
  • 顔全体のバランスを整えたい方
  • 横から見て口が出っ張っている感じを改善したい方

当院の人中短縮術の特徴

当院では、患者様一人ひとりの骨格や顔のバランスを考慮し、最適なデザインをご提案しています。手術は、鼻の付け根の最も傷が目立ちにくい部分を切開し、丁寧に縫合を行います。

Point01

丁寧なカウンセリング

当院では、患者様の顔全体のバランス、骨格、現在の状態を詳細に分析します。人中の長さはもちろん、鼻や唇とのバランスも考慮し、理想の仕上がりイメージを共有いたします。

人中短縮術のメリットに加え、起こりうるリスクやダウンタイムについても丁寧に説明し、患者様の不安を解消することに重点を置いています。

施術説明に留まらず、患者様の個性やライフスタイルも考慮し、最適な人中の長さやデザインを提案することで、より満足度の高い結果を目指しています。

Point02

高い技術力

当院では、経験豊富な医師の高度な技術に基づいた人中短縮術を提供しています。

人中短縮術は、ミリ単位の調整が仕上がりに大きく影響する繊細な手術です。一度切除した鼻下の皮膚は元に戻すことができません。

当院では高度な技術と多数の症例をもとに、患者様一人ひとりの顔のバランスに合わせた最適なデザインを提案し、自然で美しい仕上がりを実現します。

Point03

目立ちにくい傷跡

切開部位は鼻の付け根の、もともと皮膚の境界線となっている部分を選んでいます。この部分は、通常皮膚の色や質感がわずかに異なり、自然な陰影ができているため、切開線が周囲の皮膚に溶け込みやすく、傷跡が非常に目立ちにくいのがメリットです。

また、鼻の穴の内側にも一部切開線を隠すようにデザインすることで、正面からだけでなく、下から見上げた際にも傷跡が目立ちにくいように配慮しています。

人中短縮のダウンタイム・副作用

人中短縮術後のダウンタイム・副作用についてご説明します。

ダウンタイムと症状

施術後、1週間程度は腫れが目立ちますが、2〜3週間で落ち着いてきます。その後も少しの腫れや突っ張り感を感じる場合がありますが、1〜3ヶ月かけて徐々に改善していきます。
内出血が強い場合は、腫れが長引くことがあります。
皮膚の傷は数ヶ月かけて目立たなくなります。

副作用

手術後、だるさや熱感、頭痛、痒み、浮腫、発熱といった症状が現れることがあります。治療部位に熱感や痛みが強くなったり、腫れが長引く場合は、感染が疑われます。
感染が確認された場合は、内服薬や点滴などの治療を行い、必要に応じて傷口を開けて膿を出す処置を行います。放置すると傷跡が残る可能性があるため、早めに治療を受けることが重要です。
まれに縫合糸が外れたり、傷口が開いたりする場合がありますが、その際は再度縫合します。また、皮膚の下の組織を縫合した糸が露出することがあります。この場合も、感染や傷跡の原因となるため、早めに除去する必要があります。

人中短縮の施術の流れ

人中短縮の施術の流れをご説明します。

STEP.1カウンセリング

まず患者様のお悩みやご希望をじっくりとお伺いします。単に人中の長さを短くするだけでなく、お顔全体のバランス、特に鼻・唇・顎との調和を考慮し、患者様にとって最も理想的な人中の長さをご提案します。

その上で、人中短縮術の方法、期待できる効果、起こりうるリスク、術後のダウンタイムなどについて、詳しく丁寧にご説明いたします。

STEP.2デザイン

カウンセリングで共有した仕上がりイメージを基に、切開ラインを丁寧にデザインします。傷跡が極力目立たないよう、切開部位は鼻の付け根の皮膚の境界線や鼻孔内など、通常目立ちにくい部分を選定します。

当院では、ミリ単位の精密なデザインを徹底しており、患者様一人ひとりの骨格、お顔全体のバランス、特に鼻や唇との調和を考慮した上で、最も適した切開ラインとデザインをご提案いたします。

STEP.3麻酔

局所麻酔を行います。痛みに弱い方には、静脈麻酔や笑気麻酔などを併用することも可能です。

STEP.4切開・縫合

鼻の下の目立たない部分に小さな切開を入れ、余分な皮膚をカットします。必要に応じて、鼻の下の組織を調整し、小鼻の広がりを防ぐ処置も可能です。その後、傷跡が目立たないよう、丁寧に縫合します。

STEP.5アフターケア

施術後5〜7日目に、傷口を縫合した糸を抜糸いたします。その後は、傷口の回復状況を十分に観察しながら、ご自宅での適切なケア方法について丁寧にご説明いたします。

術後の腫れや経過など、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

人中短縮の術後の過ごし方

人中短縮は、お顔に小さな傷ができる施術なので、術後のダウンタイムが気になる方もいらっしゃるかもしれません。ダウンタイム中の過ごし方によって、傷跡が綺麗に治るかどうかが変わってくることもあります。
術後に気をつけていただきたいことをご紹介します。

シャワーや洗顔、メイクはOK

施術当日から、シャワーや洗顔、メイクをすることは可能です。ただし、傷口をこすらないように優しく洗顔し、抜糸までは傷口を濡らさないように注意しましょう。

傷口は触らない

傷口を触ると、菌が入って感染する可能性があります。ついつい触りたくなってしまうかもしれませんが、我慢して清潔に保つようにしましょう。

激しい運動は控える

激しい運動やサウナ、長風呂など、体を温めるようなことは、傷口の回復を遅らせてしまう可能性があります。特に腫れや痛みを悪化させる原因となるため、抜糸が終わるまでは控えるようにしましょう。

抜糸後も、運動をする際は、様子を見ながら少しずつ強度を上げていくようにしてください。