Jool fatジョールファット除去とは

ジョールファット除去とは

ジョールファット除去とは、口角の下にある脂肪の塊（ジョールファット）を取り除く施術です。

ジョールファットは「浅層脂肪」に分類され、皮膚に近い部分に位置している脂肪です。口角のやや下に位置しており、加齢や重力による影響を受けやすいため、たるみが進行すると、いわゆるブルドッグ顔やマリオネットラインが目立つ原因になります。

ジョールファットを除去すると、口元のもたつきや、ぼやけたフェイスラインがスッキリ整い、若々しく引き締まった印象を与えることが期待できます。

「口元がたるんで老けて見える」「下膨れで顔が四角くなってきた」というお悩みだけではなく、将来的なたるみ予防をしたい方にもおすすめの施術です。

ジョールファット除去がおすすめの方

• 口元のもたつきを改善したい
• マリオネットラインを目立たなくさせたい
• 引き締まったフェイスラインを目指したい
• ブルドッグ顔や下膨れ顔を改善したい

ジョールファット除去の施術方法

ジョールファット除去では、口角に局所麻酔を打った後、2mm程度の穴を開けます。切開した穴から、細い吸引管（カニューレ）を用いて、ジョールファットの脂肪細胞を直接吸引していきます。

術後は傷口を縫合し、圧迫固定をします。
吸収糸を使用しているため、抜糸のため再来院いただく必要はありません。
ダウンタイムを軽減するためにも、圧迫固定は24時間の装着をお願いしております。

ジョールファット除去の
リスク・副作用・ダウンタイム

腫れ	大きく腫れることはまれですが、ぷっくりと膨らんだような腫れが生じる場合もあります。術後直後から腫れ始め、1週間程度で徐々に落ち着いてくるでしょう。
内出血	内出血が生じた場合、1～2週間程度で目立たなくなってくる方が多いです。中には内出血が出ない方もいらっしゃいます。
痛み	軽い痛みが生じる場合もあるものの、ほとんどのケースでは鎮痛剤の服用で緩和される程度です。鎮痛剤を使用しても痛みが治まらない場合や、痛みが増してくる場合は、遠慮なくご相談ください。
食事	術後2～3時間後
入浴・洗顔	洗顔・シャワー・入浴は当日から可能ですが、患部が濡れないようにしましょう。
運動	激しい運動は術後数日はお控えください。

ジョールファットは口角周辺を内側からしっかり支える役割を持っています。そのため、過剰に脂肪を除去してしまうと、口角部分がへこんで見えたり、不自然な仕上がりになったりする可能性があります。

下膨れやブルドッグ顔を改善したいからといって、脂肪を多く取り除けば良いというわけではありません。むしろ、脂肪を取りすぎることで、顔全体のバランスが崩れ、老けた印象や不健康に見えるリスクが高まります。

施術後に「取りすぎて口元にへこみができた」「不自然になった」と後悔しないためにも、経験豊富な医師による丁寧なデザインと技術が重要です。

当院では、施術前のカウンセリングで患者様の骨格や脂肪の付き方をしっかり確認し、顔全体のバランスを考慮しながら、適切な量の脂肪を除去しています。患者様の理想とされるフェイスラインに近づけるよう、丁寧にヒアリングを行い、一人ひとりに合った最適な施術プランをご提案いたします。お気軽にご相談ください。

ジョールファット除去の流れ

よくある質問