眉間のヒアルロン酸注射とは
眉間のヒアルロン酸注射は、眉と眉の間にできる縦じわの下に、ヒアルロン酸製剤を注入する施術です。当院では同じお悩みに対して脂肪注入も提供していますが、眉間はしわ1本単位の細かな調整が求められる部位のため、多くの場合ヒアルロン酸注射のほうが相性が良いといえます。
しわの下に少量ずつ注入し、内側から皮膚を持ち上げると、深く刻まれた縦じわがなめらかに伸びていきます。眉間のしわは怒っているような印象を与えやすく、実年齢より老けて見える一因にもなるため、変化を実感しやすい部位でもあります。
眉間にヒアルロン酸注射がおすすめの方
しわ1本単位で調整したい方
眉間はしわの本数や深さに個人差があります。ヒアルロン酸注射なら少量ずつ丁寧に注入できるため、しわごとの細かい調整が可能です。
まず変化を確認したい方
脂肪注入は仕上がりが安定するまで時間がかかります。ヒアルロン酸注射であれば、注入直後から表情の変化を確かめられます。
ボトックス注射と組み合わせたい方
眉間は動きによるしわの予防にボトックス注射も選ばれる部位です。ヒアルロン酸注射は同日施術がしやすく、既存のしわと今後の予防を両方カバーできます。
眉間のヒアルロン酸注射が向いていない方
逆に、以下のような方は脂肪注入をご検討ください。
- 半永久的な変化を希望する方
- 定期的な通院や再注入の手間をかけたくない方
眉間がしわになる原因
眉間のしわは、眉を寄せる動きを担う皺眉筋や鼻根筋の働きによって生まれます。眉をひそめる、集中する、まぶしいときに目を細める。こうした日常の表情の癖が積み重なることで、皮膚に折り目がつき、次第に定着していきます。
加齢によって皮膚のハリを支えるヒアルロン酸や水分量が減少すると、一度ついた折り目が元に戻りにくくなります。無表情のときでもしわが残るようになるのは、このためです。
眉間のヒアルロン酸注射とボトックス注射の違い
眉間はボトックス注射も人気の高い部位ですが、それぞれ得意とする範囲が異なります。
ボトックス注射は、眉間を動かす筋肉の働きを弱め、新しいしわができるのを防ぐ施術です。動いたときにだけ現れる浅いしわの予防に向いています。一方、ヒアルロン酸注射は、すでに折り目として定着してしまったしわを内側から埋める施術です。無表情のときにも残る深いしわには、ヒアルロン酸のほうが直接的な効果を見込めます。
しわの状態によっては、ボトックス注射で今後のしわの進行を抑えながら、ヒアルロン酸で既存のしわを整えるという組み合わせもご提案しております。
眉間のヒアルロン酸注射と脂肪注入の違い
施術方法
ヒアルロン酸注射は製剤を注入する施術です。脂肪注入は自身の脂肪を採取・精製して注入する施術です。
持続性
眉間に使用する「ジュビダームビスタ ウルトラXC」「ボリフトXC」は、顔のしわ・溝を修正する製剤として承認されており、眉間もこの適応範囲に含まれます。ウルトラXCで9ヶ月程度、ボリフトXCで12〜18ヶ月程度の持続が報告されています。しわの深さや製剤の選び方によって、目安とする期間が変わります。脂肪注入は、定着すれば半永久的な効果が期待できます。
当院の眉間のヒアルロン酸注射の特徴

血管が集中する部位への慎重な注入
眉間は血管が集中しているため、解剖学的な知識を持つ医師が慎重に注入いたします。
ボトックスとの組み合わせに対応
しわの深さやご希望に応じて、ボトックス注射との併用もご提案しております。
しわ1本ずつ丁寧に評価
眉間のしわは本数や深さがそれぞれ異なるため、1本ずつ状態を確認しながら注入いたします。
麻酔について
眉間は目に近く、痛みへの不安を感じやすい部位です。当院ではペンレステープをご用意しています。
不安が強い場合は笑気麻酔もご案内しております。ご希望の場合はカウンセリング時にお申し出ください。
眉間のヒアルロン酸注射に必要な量の目安
眉間はしわの本数や深さによって必要な量が変わる部位です。浅いしわ1本であれば少量で変化を実感しやすい一方、複数のしわが深く刻まれている場合は、しわそれぞれに丁寧な注入が必要です。額やこめかみに比べて、繊細な調整が求められます。
必要な量は、しわの深さや本数、表情の癖によって異なります。カウンセリングで実際のしわの状態を確認したうえで、無理のない範囲で仕上がりのイメージに合わせた量をご提案いたします。
眉間のヒアルロン酸注射の施術の流れ

STEP.1カウンセリング
眉間のどのしわが気になるか、どの程度目立たなくしたいかを丁寧にヒアリングいたします。

STEP.2洗顔・メイク落とし
施術前に洗顔をしていただきます。メイクをしたままご来院された場合も、院内でクレンジングをご用意しております。

STEP.3麻酔(ご希望の方)
ペンレステープを貼付する場合は、このタイミングで貼付します。

STEP.4ヒアルロン酸注入
しわの深さを確認しながら、少量ずつ丁寧に注入していきます。血管の走行を意識しながら慎重に進めます。

STEP.5施術後
注入後、痛みなどがなければそのままご帰宅いただけます。仕上がりを確認し、気になる箇所があればその場でご相談ください。
眉間のヒアルロン酸注射のリスク・副作用・ダウンタイム
まれに、注入した部位に内出血が生じることがあります。多くはメイクでカバーできる程度で、数日から2週間ほどで自然に治まりますので、過度な心配は不要です。腫れはほとんど生じません。
眉間は血管が集中している部位のため、まれに製剤が血管内に入り込むと、血流が滞り皮膚の壊死や視力障害などの深刻な合併症につながるおそれがあります。解剖学的な知識を持つ医師による施術が欠かせません。
| 項目 | 眉間のヒアルロン酸注射 |
|---|---|
| 腫れ | ほぼなし |
| 内出血 | 2〜3週間程度 |
| 入浴・シャワー | 当日から可(湯船の水がかからないようにする) |
| 洗顔 | 当日から可 |
| メイク | 翌日から可 |
| 運動・飲酒 | 当日から可(腫れが長引く可能性有) |
| 完成 | 1か月後 |
眉間のヒアルロン酸注射の料金
| 製剤 | 適応部位 | 料金(税込・1cc) |
|---|---|---|
| ジュビダームビスタ ウルトラXC | 法令線・眉間・頬・ゴルゴライン・マリオネットライン・その他 | 44,000円(永久保証) |
| ジュビダームビスタ ボリフトXC | 同上 | 76,780円(永久保証) |
| ハイラックス(溶解注射) | – | 55,000円(永久保証) |
よくある質問
- 無表情でも残るしわに効果はありますか
-
はい、無表情のときにも残る定着したしわには、内側から埋めるヒアルロン酸注射が効果的です。
- ボトックスとどちらがいいですか
-
動きによるしわの予防にはボトックス、すでに定着したしわにはヒアルロン酸が向いています。両方を組み合わせることも可能です。
- 眉間は危険な部位と聞きましたが大丈夫ですか
-
血管が集中する部位のため、慎重な施術が必要です。当院では解剖を熟知した医師が施術いたしますので、まずはカウンセリングでご相談ください。
- 溶かすことはできますか
-
はい、ハイラックス注射で溶かせます。

大手美容外科TCB東京中央美容外科で約10年間勤務。仙台駅前院院長、新宿三丁目院(TCB本院)院長・東京都エリア総括院長を歴任。TCBでは技術指導医部門のトップ・二重整形教育最高責任者として、指導的な役割を務めていた。YouTubeなどで美容整形に関する情報発信に積極的で、その内容がテレビ、雑誌、ネットニュースサイトなどに多数取り上げられた。豊富な症例実績を背景に10年間で培った技術を適正価格で提供する手術専門クリニックを2025年、地元仙台に開業した。
症例数:二重手術1万件以上、クマ取り手術5000件以上、糸リフト・切開リフト5000件以上、下肢静脈瘤3000件以上
資格:外科専門医、脈管専門医
学会発表・論文:経結膜的埋没法重瞼術の抜糸法の要点と成績
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