顎のヒアルロン酸注射とは
顎のヒアルロン酸注射は、顎先にヒアルロン酸製剤を注入し、立体感やシャープなラインを作る施術です。当院ではシリコンプロテーゼによる顎形成術も提供しており、ヒアルロン酸は切らずに試せる一方、プロテーゼは半永久的にしっかりとした高さをキープできます。
顎先に注入すると、正面から見たフェイスラインだけでなく、横顔のEライン(鼻先と顎先を結んだ線)も整いやすくなります。
顎にヒアルロン酸注射がおすすめの方
まず変化を試してみたい方
脂肪注入は仕上がりが安定するまで数ヶ月かかります。ヒアルロン酸注射なら施術直後から口元の変化を確認できます。
表情を動かしたときの自然さを重視したい方
口元はよく動く部位です。ヒアルロン酸注射は少量ずつ調整しながら、動いたときの自然さを確認できます。
顎まわりと合わせて整えたい方
マリオネットラインは顎のもたつきと連動していることが多く、あわせてヒアルロン酸注射で調整できます。
顎のヒアルロン酸注射が向いていない方
逆に、以下のような方はプロテーゼをご検討ください。
- しっかりとした高さを長期間キープしたい方
- 定期的な通院や再注入の手間をかけたくない方
顎の輪郭がぼやける原因
顎先の形は、もともとの骨格によって差が大きい部位です。骨格的に顎が小さい、もしくは後退している場合、正面から見たフェイスラインや横顔のEラインがぼやけた印象になりやすくなります。
加齢によって顎まわりの皮下脂肪や皮膚のハリが失われると、もともとの輪郭がさらにぼやけて見えることもあります。
顎のヒアルロン酸注射とボトックス注射の違い
顎に力を入れたときにできる、いわゆる梅干しじわには、筋肉の緊張を緩めるボトックス注射が適しています。一方、顎先の丸みや高さそのものが気になる場合は、ボリュームを補うヒアルロン酸注射やプロテーゼが向いています。
梅干しじわと輪郭の平坦さ、両方が気になる方には、ボトックスとヒアルロン酸を組み合わせるご提案もしております。
顎のヒアルロン酸注射とプロテーゼの違い
施術方法
ヒアルロン酸注射は製剤を注入する施術です。プロテーゼ挿入術は、シリコン製の土台を顎に挿入する外科手術です。
持続性
顎に使用する「クレヴィエル」の持続期間は12〜15か月程度とされています。高濃度・高密度の製剤で、シャープなラインを保ちたい部位に向いています。プロテーゼは半永久的に高さを維持できます。
完成までの期間
ヒアルロン酸注射は施術当日から効果を実感できます。プロテーゼは腫れが引いて完成するまで数週間から1ヶ月程度かかります。
費用・修正
ヒアルロン酸注射は1ccから受けられ、溶解注射で比較的簡単に元に戻せます。プロテーゼは手術費用がかかり、抜去や修正には再手術が必要です。
当院の顎のヒアルロン酸注射の特徴

横顔のEラインを意識したデザイン
正面だけでなく、鼻先から顎先にかけてのEラインも確認しながらデザインいたします。
プロテーゼへの移行も見据えたカウンセリング
将来的に手術も検討している方には、ヒアルロン酸で試したうえでプロテーゼへ進む流れもご説明しております。
血管の走行を意識した安全な注入
解剖学的な知識を持つ医師が、血管の走行を確認しながら注入いたします。
麻酔について
顎は皮膚の下にすぐ骨がある部位です。当院ではペンレステープをご用意しています。
不安が強い方には笑気麻酔もご案内できます。ご希望の場合はカウンセリングでお伝えください。
顎のヒアルロン酸注射に必要な量の目安
顎は求めるラインによって必要な量が変わる部位です。わずかな丸みの調整であれば少量から様子を見ながら進め、しっかりとした高さやシャープさを希望される場合は、複数回に分けて丁寧に重ねていきます。
必要な量は、もとの骨格や希望する顎先のラインによって異なります。カウンセリングで実際の状態を確認したうえで、無理のない範囲で仕上がりのイメージに合わせた量をご提案いたします。
顎のヒアルロン酸注射の施術の流れ

STEP.1カウンセリング
どのような顎のラインを希望されているか、横顔のEラインについても丁寧にヒアリングいたします。

STEP.2洗顔・メイク落とし
施術前に洗顔をしていただきます。メイクをしたままご来院された場合も、院内でクレンジングをご用意しております。

STEP.3麻酔(ご希望の方)
ペンレステープを貼る場合は、このタイミングで貼付します。

STEP.4ヒアルロン酸注入
正面と横顔のバランスを確認しながら、少量ずつ丁寧に注入していきます。左右差が出ないよう都度チェックします。

STEP.5施術後
注入後、痛みなどがなければそのままご帰宅いただけます。仕上がりを確認し、気になる箇所があればその場でご相談ください。
顎のヒアルロン酸注射のリスク・副作用・ダウンタイム
まれに、注入した部位に内出血が生じることがあります。多くはメイクでカバーできる程度で、数日から2週間ほどで自然に治まりますので、過度な心配は不要です。腫れはほとんど生じません。
まれに製剤が血管内に入り込んでしまうと、血流が滞り、皮膚の壊死などにつながるおそれがあるため、解剖学的な知識を持つ医師による施術が欠かせません。
| 項目 | 顎のヒアルロン酸注射 |
|---|---|
| 腫れ | ほぼなし |
| 内出血 | 2〜3週間程度 |
| 入浴・シャワー | 当日から可(湯船の水がかからないようにする) |
| 洗顔 | 当日から可 |
| メイク | 翌日から可 |
| 運動・飲酒 | 当日から可(腫れが長引く可能性有) |
| 完成 | 1か月後 |
顎のヒアルロン酸注射の料金
| 製剤 | 適応部位 | 料金(税込・1cc) |
|---|---|---|
| クレヴィエル | 鼻・顎・その他 | 71,280円(永久保証) |
| ハイラックス(溶解注射) | – | 55,000円(永久保証) |
よくある質問
- プロテーゼとどちらがいいのか決められません
-
まずはヒアルロン酸で仕上がりのイメージを試していただき、ご納得いただいたうえでプロテーゼをご検討いただくことも可能です。
- 溶かすことはできますか
-
はい、ハイラックス注射で溶かせます。硬さのある製剤のため、完全に溶けきらない場合は複数回に分けて対応いたします。
- 梅干しじわも一緒に相談できますか
-
はい、顎に力を入れたときの梅干しじわが気になる場合は、ボトックス注射との組み合わせもご提案できます。
- 横顔のラインもきれいに整いますか
-
はい、正面だけでなく横顔のEラインも確認しながらデザインいたします。

大手美容外科TCB東京中央美容外科で約10年間勤務。仙台駅前院院長、新宿三丁目院(TCB本院)院長・東京都エリア総括院長を歴任。TCBでは技術指導医部門のトップ・二重整形教育最高責任者として、指導的な役割を務めていた。YouTubeなどで美容整形に関する情報発信に積極的で、その内容がテレビ、雑誌、ネットニュースサイトなどに多数取り上げられた。豊富な症例実績を背景に10年間で培った技術を適正価格で提供する手術専門クリニックを2025年、地元仙台に開業した。
症例数:二重手術1万件以上、クマ取り手術5000件以上、糸リフト・切開リフト5000件以上、下肢静脈瘤3000件以上
資格:外科専門医、脈管専門医
学会発表・論文:経結膜的埋没法重瞼術の抜糸法の要点と成績
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