鼻のヒアルロン酸注射とは

鼻のヒアルロン酸注射は、鼻筋にヒアルロン酸製剤を注入し、高さを出す施術です。当院ではシリコンプロテーゼによる隆鼻術も提供しており、ヒアルロン酸は切らずに試せる一方、プロテーゼは半永久的にしっかりとした高さをキープできます。
眉間から鼻筋にかけて注入すると、鼻筋に自然な高さが生まれます。手術に対する不安がある方や、まずは手軽に試したい方に選ばれることが多い施術です。
鼻にヒアルロン酸注射がおすすめの方
手術に踏み切れない方
プロテーゼは切開や異物の挿入をともなうため、決断に時間がかかる方も少なくありません。ヒアルロン酸注射なら、切らずに鼻の高さを変えられます。
本格的な鼻整形前にイメージを確認したい方
プロテーゼは一度挿入すると簡単には元に戻せません。ヒアルロン酸注射で先に高さを再現しておけば、実際の仕上がりに近いイメージを確認したうえで、手術に進むかどうかを判断できます。
まずは軽い変化から試したい方
ヒアルロン酸注射は注入量を細かく調整できるため、「少しだけ高さを出したい」という程度の変化にも対応できます。
鼻のヒアルロン酸注射が向いていない方
逆に、以下のような方はプロテーゼをご検討ください。
- しっかりとした高さを長期間キープしたい方
- 定期的な通院や再注入の手間をかけたくない方
- 鼻の根本的な形の変化を希望する方
鼻の高さが足りなく見える原因
鼻筋の高さは、骨格や軟骨の発達具合によって決まる部分が大きく、生まれつき低めの方や、加齢によって鼻先の軟部組織のハリが失われ、下がって見えるようになる方もいらっしゃいます。
鼻筋の低さは、眉間からのラインがなだらかになりやすく、正面から見たときに顔の凹凸が少ない、平坦な印象につながる傾向があります。
鼻のヒアルロン酸注射とプロテーゼの違い
施術方法
ヒアルロン酸注射は製剤を注入する施術です。プロテーゼ挿入術は、シリコン製の土台を鼻の中に挿入する外科手術です。
持続性
鼻に使用する「クレヴィエル」の持続期間については、12〜15ヶ月程度とされています。高濃度・高密度の製剤で、鼻筋のようなラインを保ちたい部位に向いています。プロテーゼは半永久的に高さを維持できます。
完成までの期間
ヒアルロン酸注射は施術当日から効果を実感できます。プロテーゼは腫れが引いて完成するまで数週間から1ヶ月程度かかります。
費用
ヒアルロン酸注射は1ccから受けられます。プロテーゼは手術費用がかかるため初期費用は高くなりますが、定期的な注入は不要です。
修正
ヒアルロン酸注射は溶解注射で比較的簡単に元に戻せます。プロテーゼの抜去や修正には再手術が必要です。
当院の鼻のヒアルロン酸注射の特徴

血管の走行を熟知した医師による安全な施術
鼻は血管が集中する部位で、注入位置を誤ると血流障害を起こすリスクがあります。当院では解剖を熟知した医師が、血管の走行を確認しながら慎重に注入を行っております。
曲がらない、不自然にならないデザイン
ヒアルロン酸を注入する量やバランスが偏ると、鼻筋が曲がって見えたり、不自然な高さになったりすることがあります。正面だけでなく横顔のラインも確認しながら、左右差のない仕上がりを目指しております。
プロテーゼへの移行も見据えたカウンセリング
「まずは試してみたいが、将来的には手術も考えている」という方には、ヒアルロン酸で仕上がりイメージを確認したうえで、プロテーゼへ進む場合の流れもあわせてご説明しております。
麻酔について
鼻は皮膚の下にすぐ軟骨や骨がある部位のため、痛みに敏感な方もいらっしゃいます。当院ではペンレステープをご用意しています。
不安が強い方には笑気麻酔もご案内可能です。ヒアルロン酸注射では、ご希望の場合はカウンセリングでお伝えください。
鼻のヒアルロン酸注射に必要な量の目安
鼻は求める高さやラインによって必要な量が変わる部位です。わずかな高さの調整であれば少量から様子を見ながら進め、しっかりとした高さを希望される場合は、複数回に分けて丁寧に重ねていきます。
必要な量は、もとの骨格や希望する鼻筋・鼻先のラインによって異なります。カウンセリングで実際の状態を確認したうえで、無理のない範囲で仕上がりのイメージに合わせた量をご提案いたします。
鼻のヒアルロン酸注射の施術の流れ
STEP.1カウンセリング
どのようなラインの鼻筋・鼻先を希望されているかを丁寧にヒアリングいたします。

STEP.2洗顔・メイク落とし
施術前に洗顔をしていただきます。メイクをしたままご来院された場合も、院内でクレンジングをご用意しております。

STEP.3麻酔(ご希望の方)
ペンレステープを貼る場合は、このタイミングで貼付します。

STEP.4ヒアルロン酸注入
正面と横顔のバランスを確認しながら、少量ずつ丁寧に注入していきます。左右差が出ないよう都度チェックします。

STEP.5施術後
注入後、痛みなどがなければそのままご帰宅いただけます。仕上がりを確認し、気になる箇所があればその場でご相談ください。
鼻のヒアルロン酸注射のリスク・副作用・ダウンタイム
まれに、注入した部位に内出血が生じることがあります。多くはメイクでカバーできる程度で、数日から2週間ほどで自然に治まりますので、過度な心配は不要です。腫れはほとんど生じません。
鼻は血管が集中している部位です。まれに製剤が血管内に入り込むと、血流が滞り皮膚の壊死や視力障害などの深刻な合併症につながるおそれがあるため、解剖学的な知識を持つ医師による施術が欠かせません。
| 項目 | 鼻のヒアルロン酸注射 |
|---|---|
| 腫れ | ほぼなし |
| 内出血 | 2〜3週間程度 |
| 入浴・シャワー | 当日から可(湯船の水がかからないようにする) |
| 洗顔 | 当日から可 |
| メイク | 翌日から可 |
| 運動・飲酒 | 当日から可(腫れが長引く可能性有) |
| 完成 | 1か月後 |
鼻のヒアルロン酸注射の料金
| 製剤 | 適応部位 | 料金(税込・1cc) |
|---|---|---|
| クレヴィエル | 鼻・顎・その他 | 71,280円(永久保証) |
| ハイラックス(溶解注射) | – | 55,000円(永久保証) |
よくある質問
- ヒアルロン酸を鼻に入れるのは怖いです
-
鼻は血管が集中する部位のため、慎重な施術が求められます。当院では解剖を熟知した医師が、血管の走行を確認しながら注入を行っておりますので、まずはカウンセリングでご相談ください。
- 曲がったり、変な形になったりしませんか
-
注入量やバランスが偏ると、そうしたリスクはゼロではありません。正面・横顔の両方を確認しながら、丁寧にデザインすることで、自然な仕上がりを目指しております。
- やっぱり気に入らなかったら、元に戻せますか
-
はい、ハイラックス注射で溶かすことが可能です。ただし、鼻に使用する製剤は硬さがあるため、1回で完全に溶けきらないこともあり、その場合は複数回に分けて対応いたします。
- プロテーゼとどちらがいいのか、まだ決められません
-
多くの患者様が同じ悩みをお持ちです。まずはヒアルロン酸で仕上がりのイメージを試していただき、ご納得いただいたうえでプロテーゼをご検討いただくことも可能です。カウンセリングでどちらが合うか一緒に整理いたします。

大手美容外科TCB東京中央美容外科で約10年間勤務。仙台駅前院院長、新宿三丁目院(TCB本院)院長・東京都エリア総括院長を歴任。TCBでは技術指導医部門のトップ・二重整形教育最高責任者として、指導的な役割を務めていた。YouTubeなどで美容整形に関する情報発信に積極的で、その内容がテレビ、雑誌、ネットニュースサイトなどに多数取り上げられた。豊富な症例実績を背景に10年間で培った技術を適正価格で提供する手術専門クリニックを2025年、地元仙台に開業した。
症例数:二重手術1万件以上、クマ取り手術5000件以上、糸リフト・切開リフト5000件以上、下肢静脈瘤3000件以上
資格:外科専門医、脈管専門医
学会発表・論文:経結膜的埋没法重瞼術の抜糸法の要点と成績
詳しい経歴・プロフィールなどはドクター紹介をご覧ください。